2000-11-16 第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号
この事件では、渡辺泉郎元県警本部長の逮捕にまでつながって、ことし五月二十九日には有罪判決が出されたわけです。まさに先ほどの県警察学校の校歌の歌詞とは正反対のことが行われてきたということなんです。 神奈川県警の不祥事が相次いだ昨年九月と十一月に地元の市民団体の皆さん、十数団体の皆さんがつくりました神奈川県警の不祥事糾弾、真相究明を求める県民共闘会議が県警に申し入れを行っております。
この事件では、渡辺泉郎元県警本部長の逮捕にまでつながって、ことし五月二十九日には有罪判決が出されたわけです。まさに先ほどの県警察学校の校歌の歌詞とは正反対のことが行われてきたということなんです。 神奈川県警の不祥事が相次いだ昨年九月と十一月に地元の市民団体の皆さん、十数団体の皆さんがつくりました神奈川県警の不祥事糾弾、真相究明を求める県民共闘会議が県警に申し入れを行っております。
それで、この行為というのは、以前、昨年の神奈川県警の渡辺泉郎元本部長が覚せい剤を使用していた警部補の事件を握りつぶした事件と全く同じで、犯人隠避などの犯罪に当たるわけですね。時効にはなってしまいましたけれども、五年前ですから。要するに、時効にさえなれば犯罪行為をしている本部長、警務部長に対して何にも処分がないわけです。 それで、私はそのことももちろん警察庁に取材したわけです。
それで、このキャリアの問題に関して言いますと、要するに、先ほども説明しましたけれども、千葉県警でも遠藤豊孝という本部長がいて、神奈川県警でも渡辺泉郎ですとか深山健男だとか、そういった人たちがいて、そういった自分の警察組織の不正行為ですとか違法行為、犯罪行為をもみ消してきた人間が偉くなっている組織なわけですよ。それはもう部下もみんな知っているわけですね。
その中で、「神奈川県警の覚醒剤使用隠蔽事件で、犯人隠避罪などに問われた渡辺泉郎元県警本部長は、二月二十四日、横浜地裁での初公判の被告人質問でこう答えた。」「臭い物にフタをするという習慣が身についていたと思う」、一連の新潟県警初め不祥事件で、やはりそういう「悪質な病弊に冒されていることが露呈した。」ということを述べております。
○政府参考人(田中節夫君) 今御指摘の神奈川県警の覚せい剤使用者といいますか警察官に係りますところの犯人隠避事件につきまして、渡辺泉郎元本部長が公判でそのようなことを述べたことは承知しております。また、従来、いろんなところで私どもの仕事の進め方あるいはあり方等につきましてるる御批判を受けているところでございます。
最初に、法務省にお聞きしたいのですが、今月十一日に神奈川県警から横浜地検に対して、渡辺泉郎元県警本部長ら九名が犯人隠避罪、証拠隠滅罪によって書類送検されたと報道されております。その被疑者と被疑事実を明らかにしてほしい。
そこで、神奈川県警のいわゆる覚せい剤隠ぺい事件というんでしょうか、元県警本部長渡辺泉郎を初め九名の犯人隠避、証拠隠滅事件で送検をされた事件の内容、マスコミ報道ではなくして警察庁が承知をしておる内容をお教えいただきたいと思います。
大蔵大臣官房審 議官 谷口 米生君 大蔵省主計局次 長 藤井 威君 大蔵省理財局長 大須 敏生君 大蔵省銀行局長 土田 正顕君 大蔵省国際金融 局長 千野 忠男君 委員外の出席者 警察庁警備局公 安第二課長 渡邉 泉郎君
馨司君 総務庁恩給局長 石川 雅嗣君 法務省保護局長 佐藤 勲平君 事務局側 常任委員会専門 員 原 度君 説明員 内閣官房首席内 閣参事官 兼内閣総理大臣 官房総務課長 多田 宏君 警察庁警備局公 安第二課長 渡邉 泉郎君
○説明員(渡邉泉郎君) 警察といたしましては、いかなる立場からするものであれ違法行為は看過しない、こういう基本方針のもとに右翼に対しまして厳正に対処しているところでございます。
○説明員(渡邉泉郎君) お尋ねの事件につきましては、四月二十二日午後十一時十四分ごろ、東京都練馬区所在のフェリス女学院大学弓削達学長宅にけん銃二発が撃ち込まれたという事件でございます。警察といたしましては、事件認知と同時に緊急配備を発令するとともに、犯人検挙に向けて鋭意捜査中でございます。
○説明員(渡邉泉郎君) 警察といたしましては、このような違法行為が未然に防止できるように最大限の努力をいたしているわけでございますけれども、今回のフェリス女学院大学学長の襲撃事件につきましても、学長らの声明が発表されて以来右翼の反発が懸念されましたので、警察といたしましては、こういった右翼の不穏動向の把握に努めるとともに、学長等に対しまして注意喚起をするなど全力を傾注したところでございます。
○説明員(渡邉泉郎君) 先ほども申し上げましたように、右翼の不穏動向を事前に入手するために警察としては最大限の努力を行っているわけでございますけれども、右翼団体、危険な団体も非常に多うございますし、最大限の努力はいたしているわけでございますけれども、なかなか事前の動向がつかめない、なかなか困難であるというのが実態でございます。
文部省高等教育 局長 坂元 弘直君 文部省高等教育 局私学部長 野崎 弘君 文部省学術国際 局長 川村 恒明君 文部省体育局長 前畑 安宏君 文化庁次長 遠山 敦子君 委員外の出席者 警察庁警備局公 安第二課長 渡邉 泉郎君
○説明員(渡邉泉郎君) 最初に、先ほど御指摘の新聞記者の暴行事件の関係でございますけれども、これは十月の八日に発生した事件でございますが、この事件は、警察といたしましては現場を警戒中の警察官五人が直ちに現場に参りまして制止をした上で、現場で事情聴取を行いましたところ、被害を受けました記者の方が自分がばかやろうというようなことを言って相手を興奮させたということで自分にも非があるので事件にしないでほしいというような
○説明員(渡邉泉郎君) 御指摘のように、鹿児島県警察では警察官を奄美本島の方に応援派遣いたしましてこの種事案に対応しているわけでございますけれども、警察の基本方針といたしまして、違法行為があればその都度検挙する、こういう方針で臨んでおります。
○説明員(渡邉泉郎君) お答えいたします。 ただいま御指摘の、奄美大島の入植者であります無我利道場に対しまして右翼の抗議行動が展開されているわけでございますけれども、鹿児島県警察といたしましては所要の態勢で警戒に当たっておりまして、違法行為があった場合にはその都度厳正に対処し、これまでに建造物損壊、致傷事件等五件九人を検挙いたしております。